イギリス留学と学生ビザについて
ビザ情報を更新しました。(掲載情報は2025年4月現在のものです。)
イギリスに来るためには、短期でも長期でも指定のビザの申請が必要となります。
イギリスは入国やビザ申請に対して厳しい国です。入国のルールや適したビザを取得することが最も重要で、きちんと順序に従って的確にビザ申請と取得の準備を進めていきましょう。
ビザの申請をスムーズに行うために、このページで予習をしておきましょう!
目次:
ETA: 旅行&6ヶ月未満の短期留学
ETA 2025年1月開始
有効期限: 2年間、または、ETA登録のパスポートの有効期限が2年未満の場合は、その有効期限日まで。
費用は随時変更の可能性があるため、EG-UKスタッフ、または、UKVIのリンクよりご確認いただくようお願いします。
*(Child) Student Visaを取得済みの方は、ETAの申請は必要ありません。
2025年3月現在6ヶ月未満の英国訪問には、旅行や短期留学であれば、ETAの申請が必要となっています。
6ヶ月以上の留学には学校からConfirmation of Acceptance for Studies(CAS)の手紙を発行してもらい、日本でビザ申請が必要となります。CASは学校から発行されます。
ETA アプリのダウンロードが必要です。
https://www.gov.uk/guidance/apply-for-an-electronic-travel-authorisation-eta
6ヶ月以上の長期留学
語学学校: Short-term Study Visa
6ヶ月以上 – 11ヶ月以内(最長期間)
*16歳以上
学生ビザ: (Child) Student Visa
17歳まで: Child Student Visa (16-17歳はStudent Visaになる可能性もあるので、学校と確認)
18歳以上: Student Visa
*学生ビザを取得された方には、入国許可証 (Vignette)が発行され、その期限スタートまで英国への入国はできませんので、航空券手配時にお気をつけください。
【確認必要事項】
申し込み前に学校がビザを申請できる認定を受けているか
学校からの受け入れ
*Student/Study Visaでは、専門学校や大学でなければ、アルバイトは許可されません。
Youth Mobility Scheme Visa(ワーキングホリデー)の場合は、就労が許可されています。
【必要書類】
- 学校からの受け入れ確定書、CAS
- パスポート: (現在と過去)現在のパスポートは学校へ申し込む前に有効期限の確認
- 資金証明: 現在日本国籍の方は資金証明の書類は免除となっていますが、ボーディングスクールのCAS発行を代行する弁護士事務所やビザ申請過程で書類の提出を求められる場合があるので、資金がビザ申請時に過去28日間必要金額を下回らないよう気をつけてください。残高証明は認められず、出入の確認できる通帳の翻訳や出入金証明(英文)を過去最低3ヶ月分が必要
- IELTSスコア(2年間有効期限) – Student Visaの場合
必要資金額は、ロンドンとその他の地域で異なります。現在の必要資金額を担当者とご確認ください。
<子供: 16歳以下>
- 保護者からの留学許可証
- 戸籍謄本、または、抄本の原本とその翻訳(ビザ申請に必要な書類なので、翻訳証明を発行可能なプロの翻訳者/会社へ依頼必要)
【Youth Mobility Scheme Visa】
18~30歳の方が応募可能
最長2年間のイギリス滞在可能で、就労が許可される
指定されている資金額がある
https://www.gov.uk/youth-mobility
*ビザの発行期間中に語学学校へ通うことは可能ですが、あくまで仕事などの経験のためのビザです。この期間全期間「勉強」を希望する方はStudent/Study Visaを申請する必要があります。
【UK Visa Application Centreとは】
学生ビザの申請には、オンラインでの申請後、顔写真と指紋、書類原本提出のため、日本の東京、または、大阪にある「UK Visas Application Centre」への訪問が必要となります。
UK Visa Application Centreウェブサイト
https://visa.vfsglobal.com/jpn/ja/gbr
【ビザ申請時の注意点】
イギリスのビザ申請費用に加え、IHSや優先ビザサービスなどの費用が発生します。
IHS (International Health Surcharge): 英国国民保険の支払い、学校のCASに記載されている留学期間分
– 長期ビザは、ビザが発行された後に、「eVisa登録」の必要あります。eVisaへの登録がされていない場合、イギリス到着時に問題が発生する可能性があります。
https://www.gov.uk/get-access-evisa
【ビザ申請にご不安な方】
EG-UKでは、OISC(英国内務省公認)ビザアドバイザー、All Visasと提携して、皆様の(Child) Student Visaのサポートを提供しています。
All Visasのヘレン・ヴィーチは日本国籍者のイギリス学生ビザを専門とするOISCアドバイザーです。日英法務翻訳者の資格も持っているので、日本語での対応や戸籍謄本などビザ申請に関連した必要書類の翻訳証明書付きの翻訳も受け付けています。
All Visasのウェブサイト: https://www.all-visas.uk/ (現在のところ英語のみ)

All Visasは、英国内務省公認のOISC(Office of the Immigration Services Commissioner)の登録組織であり、Level 1に分類されるビザ(滞在許可)や入国に関してアドバイスやサービスを提供する認可を受けています。
All Visasのヴィーチ・ヘレンは日本国籍者のイギリス学生ビザを専門とするOISCアドバイザーです。日英法務翻訳者の資格も持っているので、日本語での対応の上に、戸籍謄本等ビザ申請に関連した必要書類の翻訳証明書付きの翻訳も受け付けています。
All VisasのWebサイト(現在のところ英語のみ): https://www.all-visas.uk/