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イギリスの試験って

こんにちは、留学カウンセラーの江口です。

以前のブログで地元の試験官をしていると言いましたが、今日はイギリスの試験を受ける生徒さん(イギリス人も留学生も含める)への対応の幅広さをお伝えしておこうかと思います。

イギリスでは、主にGCSE(中学終了時)とA-level(大学入試)を、5~6月に受験します。再試は冬に行われます。
科目が専門に絞られていて(自分で選ぶんです)、日本と比較すると受験教科数はかなり少なく、特にA-levelは3~4科目のみの試験です。

生徒さんの中にはもちろん障害や学習障害のある方、パニックアタックになりやすい子、健康に問題のある方(例えば、酷いアレルギー、糖尿病など)がいらっしゃいます。
学習障害のある方には、専門の教育サイコロジスト(お医者様)からの推薦にしたがって、追加時間10~25%とか、Prompt(集中力がなくなってきたら声をかけてあげる)、Reader(質問を読む人)、Scriber(代筆)、Rest Period(休憩時間許可)などが与えられるんです。
耳が聞こえにくい子は、説明がちゃんと聞こえるように会場の前に席を準備してあげたり、アレルギーや体調の悪い子はドアの近くに、パニックアッタックのある子は小さめのお部屋で受験など、こんなに一人一人のニーズに応えてあげるの〜?!と感心してしまいます。だって、普通に公立の学校ですよ…

確かに、難読症(ディスレキシア)とかがあって、読むのに時間がかかるのを、障害のない子達と一緒の時間指定は不公平な話で、追加時間の考慮は当たり前の事として定着しているイギリスのシステムは合理的で賛同してます。

私はラッキーな事に特に何事も問題なく日本の教育システムを乗り越えましたが、もし、障害を持っていたらイギリスの教育システムの方で学びたい…と感じてます。

「It is my rights to be treated fairly.」

             

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