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イギリスで試験官

おはようございます、留学カウンセラーの江口です。

春がやってきましたね〜、日本の年号も「令和」という美しい名称が選ばれ、新たな始まりの気分です。

イギリスはBrexit(英国のユーロ離脱)で揉めに揉め、まだ何も決まってないみたいです。ニュースで政治的ないろいろなことが報道され、政治家さんが一生懸命話しているけど、結局、何がどうなっているのか、一般人の私にはちょっと分かりにくい気がします…。誰か、はっきりと何がおきてるのか分かりやすくまとめて欲しいと感じているのは私だけでしょうか…

さてさて、今はイースターホリデーの春休みで学生のみなさんも嵐の前の静けさと言ってもいい時期かもしれませんね。5〜6月にかけて、イギリスでは高校入試に当たるGCSEや、大学進学のためのA-levelの試験が次々に行われる大切な時期に入ります。

私はひょんなことから、地元の中学高校で試験官をやっています(何がきっかけだったのか、もう忘れてしまいましたが…時間が合う時だけやれるので、意外と続けれるんです、これが)。試験の監視は先生の役割ではなく、私たちのような外部の人が試験のために学校に入り、試験会場の簡単なセットアップや実際の試験の監視、試験用紙の収集を行うんです。教師でもなく、完全な外部者でもないニュートラルな立場が、私は好きだったりするかも。

いやあ、私の受け持ちする受験のお子様達は15~16歳がほとんどですが、体はもちろん、態度も大きくて、正直、注意するのが、時々怖いです。でも、おばさん力を振り絞り、「Silence! (静かに)」とか、「携帯は消した?バックの中に入れた?」とか、皆が試験をちゃんと受けれるよう場を調整するのです。もし、携帯をポケットの中に入れっぱなしだったり、お友達と試験会場でおしゃべりしたりすると試験が無効になる可能性もあって重大なので、試験官は一生懸命なんですが、これが分かってくれない子もいるんですよ〜。
実際には、大きな会場では150人くらいが一斉に試験受けたり、小部屋で数人しかいなかったり、ディスレキシアの子達のためのリーダーさん(読む役)付きとか、アートの試験だと何時間も同じ部屋で作品作りをじ〜っと待ったり…試験なのに筆記用具持って来ない子に用具を貸したり…地味な仕事ですが、状況はいろいろで興味深く、これからも少しでも続けていけたらいいなあ…と考えております。

では、また…
「Calm before the Storm...」

             

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