子どものイギリス留学に必要なガーディアンとは

イギリス留学におけるガーディアンとは？

ガーディアンとはイギリスで小中高生が正規留学、ボーディングスクールや準備コースなどの長期留学中に、イギリス現地で休校期間中にホームステイなどの滞在するところを手配したり、万が一の緊急事態に対応してくれる人のことをいいます。イギリス滞在時の後見人という立場になります。

ガーディアンは義務

イギリスでは18歳未満の子どもがボーディングスクール などで長期滞在する場合で、親がイギリスにいない場合にはガーディアンを付けることを義務付けられています。なお、短期のサマーコースなどでは、ガーディアンを手配する必要はありません。

ボーディングスクール の費用まとめにも書いていますが、イギリスのボーディングスクールは3学期で構成されており、春夏冬休み以外に各学期の中間時点で1週間のハーフタームというお休みがあります。また、ハーフタームの前後2週間目に週末寮を出るExeat/Leave Weekendというお休みがあります。これらのお休み中は、学校の寮から出て、ガーディアン宅やホームステイに滞在することになります。

ただ、ガーディアンとホームステイは異なります。

ガーディアンは子どものイギリス滞在中の責任者となる立場であって、必ずしも滞在先とイコールではありません。

また、ガーディアンは個人である場合と法人である場合の両方があり、いずれにせよガーディアン契約を交わし、子どもの学校がお休み中のホストファミリーの手配や空港への送迎の手配をお願いすることになります。

友人や親戚ではダメなのか？

ガーディアンは必ず業者に依頼しないといけないかというとそうではありません。イギリス国内に親戚や保護者の友人などがいらっしゃって、その方がガーディアンとなっていただくのであれば大丈夫です。

しかし実際、仮に親戚やお知り合いがイギリス国内にいたとしても、住んでいる地域が異なったり、様々な事情があったりと、子どもに最適な細かいケアは難しいといったケースが多々あります。

ですのでガーディアンは業者に依頼されるのが確実だと考えます。

ガーディアンの費用はどれくらい？

ガーディアン費用は個人法人、またその依頼する内容によって変わりますが、一般的に年間約2,000ポンド（約30万円）〜3,500ポンド（約50万円）程度必要になります。

日本語は通じるの？

通常、エージェントや留学生の多いボーディングスクールではガーディアンの紹介も行っていますが、寮長さんや教師であったりすることが多いので、日本語は通じないことがほとんどです。

日本人のガーディアンもいますが、その費用は一般のガーディアン費用より2~3倍と高額で、しかも対応エリアも限られてきますので、EG-UKではお子様の学校のエリアにあるガーディアン会社をご紹介し、弊社の仲介サービスと組み合わせていただくことで、より安心で経済的なサービスを提供させていただいています。

EG-UKがご提供するサービス

EG-UKの仲介サービスでは、英語が不安な保護者の方にご安心いただけるように、

学校やガーディアンとのコミュニケーション

ご質問への対応

イギリス滞在中のお子様からのご連絡

ご要望の対応

を日本語で提供させていただいております。

その他、寮で受けることができるスカイプを利用した家庭教師レッスンの手配や補習校の紹介、学校の請求書の内容確認、成績表の見方の説明や保護者会への代行出席、生徒様から消耗品や学校の靴の手配なども対応させていただいております。

現地エージェントだからできること

弊社は現地エージェントですので、学校のスタッフとも電話でよく話し、面会の同伴などでも顔を合わす機会があるので、EG-UKスタッフは学校との関係もしっかり築いています。また、生徒様からもよくご連絡をいただき、可能な限り会いに行く機会を作るようにしています。何年も留学仲介サポートをご利用いただいている生徒様もいらっしゃいます。

特に年齢の若いお子様は特に面接同伴や初日の同伴などで、担当者としっかりとお話をできる機会を作るよう心がけています。

小規模なエージェントだからできる細やかな対応

弊社は小規模なエージェントですので、ボーディングの生徒様は年間に対応させていただく人数を限らせていただき、その分各お子様のご要望にしっかり対応できるよう24時間体制をとっております。