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イギリスの大学面接

こんにちは、留学カウンセラーの江口です。

もう何年もお世話をしている(なっている?) Yくんが、ブライトンでの大学面接ということで半同伴をさせていただきました。流石に面接自体の同伴は無理でしたが(大学面接はご本人のみです)、事前の説明会には参加させてもらうことができて、Y君志望の「Product Design」について、この大学がどのような方針と形式でコースを提供しているか、じっくりとお話を聞かせていただきました。

イギリスでの大学進学には、1月中旬までに志望校を最高5校決めて、オンラインのUCASというシステムを使って一斉に申請をします。ちなみに、有名校のOxbridgeと医学部、法学部は前年10月中旬が締め切りですので、ご注意。
学歴のみでなく、Personal Statementという作文の提出も必須で、自分がどういう経過でこの学部、大学を選択しているのか、なぜ自分を選んで欲しいのかを実際の経験やボランティア活動、アルバイトなども含めて書き上げないといけないのです。
勉強ばかりしていても、大学に入れてもらえない可能性ありですね。私は、個人的に学歴のみでなく、人間性もちゃんと見てくれるイギリスのシステムに同意します。

ちょっとややこしく感じるのは、インタビューの後、受け入れてもらえる可能性がある生徒さんは、Conditional Offer「条件付き受け入れ」が出されます。Conditional Offerが出されたら、5~6月にあるA-levelの試験合格と日本人のように英語圏出身でない方は英語の証明が条件を満たして、Unconditional Offerが出されることになるので、インタビューから、本確定まで長い道のりですよね。
ちなみに、Conditional Offer は仮受け入れ、Unconditional Offerは「条件なしの受け入れ」という意味で入学確定ということです。

いやあ、Conditional Offerまでくると、後は本当に生徒さんの試験の結果次第なので、私はもどかしくなってしまって、生徒さん達についつい「頑張るんだよ」とか、「しっかり勉強してる〜?!」とかラインを入れてしまったりします...九州のおばちゃんなので、お節介なのです...ティーンのみなさん、ごめんなさい。

Yくん&他の受験を控えている生徒さん、応援してます!!
「Try your best, everyone. I am here for you!!」

             

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