The London School of English
ザ・ロンドン・スクール・オブ・イングリッシュ
この学校に留学した方からの口コミ
K.Hさんから
学校名: London School of English
都市: London
日程と期間: 2017年8週間
【学校について】
–スタッフや教師の態度はいかがですか?
…接し方に関しては、良くも悪くも日本とは違うという印象です。やることやってれば(取り組んでいる姿勢がまわりに見える)、先生たちは友好的になりますし、逆に手を抜いてるとかやる気がないと思われると、露骨に態度が悪くなる先生もいました。授業が終わると先生が速攻で帰ったり、長く質問するとなると、“授業でして“か“一日でこのぐらいしか時間とれないから小分けにして“といった返答があったりもします。
日本では教育にビジネスライクな態度を持ち込むのはあまり良しとされない風潮がありますが、こっちでは割とそんなこともないのかなって感じです。個人的にはそりゃそうだよなって感じですが。先生も人ですし。でもその分自分の割り当てられた仕事はしっかりこなすので、先生の接し方はは把握しやすいと言えば把握しやすいです。ただ、日本と同じような感覚でいくと、人によっては少し冷たいといった感じを受けるかもしれません。特に初めての海外の場合は。
–授業内容や課外活動は充実していますか?
….この学校しか実際に受講していませんので何とも比較はしずらいですが、他の日本人や他国からの留学生に聞いてみると、高水準の教育は提供しているように感じます。
カリキュラム自体がシステマチックで、生徒のレベルに応じて具体的な目標を設定してそれに到達させるための授業がなされているという印象です。聞いた限りほかの学校はそんなことはなかったように思えます。先生がいきなり休むとか、教材の設定レベルがそもそも幅が広すぎて初学者から中級者までが一緒に授業を受けてるとか。誤解を恐れずに言うなら、
・LSE→ 英語を使って何をするかまで考えて指導する (IELTS受けて大学の授業についていけるようにしたい。ビジネスで実際に困らないようにしたい etc)。
・その他→ 英語のある環境にとりあえず入れとく。
こんな感じです。
課外活動に関しては、私は在籍時あまり時間がなかったので利用していませんが、結構充実している印象がありました。これも比較できないので何とも言えませんが。
–この学校の良い点
…良い点は上記に記した通りですが、さらにあげるとすれば学生の質の高さと多様性かと思います。いわゆる日本でいう“専門性の高い“の人たちが集まってます。ディスカッションやその他の日常会話で話す内容が非常にためになった記憶があります。例えば私の所属したクラス (Advanced)の構成は、タイ人2名 (外務省勤務、医学部生)、日本人(医師 (A)、某省庁総合職 (B)、国際関係学研究者 (C)、東証一部企業幹部候補 (D)、大学生 (E))。A-Eはそれぞれイギリス国内もしくはヨーロッパの大学院進学前に派遣されてきた人達です。私もUCLの某研究所のPhDコース進学予定でその前に2か月語学研修の予定でしたが、あいにく学校主催の英語コースが満員だったためこちらの学校を紹介されました。ほかの人たちも同じような感じで、蛇足ですがいわゆる一流校と呼ばれる (この場合,UCL Imperial, Cambridge…)大学が代替として勧めるくらいですので、ある程度教育の質は担保されているのかと思います。
日本でもこれだけ異分野でなおかつその道の専門家の人たちと話す機会はなかなかありませんし、しかもお互い英語縛りで (学校の中は英語以外禁止。それ以外の言葉話してると怒られます)話してますのでその点でもかなり勉強になりました。お互いの知っていることに興味がありすぎて学校だけでは時間が足りず、よく学校が終わってからや週末に飲みに行ったりして話してました (たまに英語縛り)。今でも交流は続いています。
個人的には、留学は英語を学ぶためだけじゃなくて、日本ではゲットできない、経験できないことを得るためのものだと思っていますので、そういう意味では(最初は全く乗り気ではありませんでしたが)、今回の私の語学留学は大当たりでした。研究所から言われるがままに来たので、行く前にこの学校のことは一切調べてませんでしたし。もし安くてとにかく英語の環境だけで良いということであればこの学校はすこし需要とずれるかもしれません。ほかのクラスはよくわかりませんが。
–この学校の改善すべき点
…上述しましたが、良くも悪くも日本と違う点です。特に事務の面ではよく忘れていたり、記録漏れがあって再度何かしなくていけないといったことがままあります。連絡してもたらいまわしにされるとか。まぁ自分から言いまくれば何とかなること多いですし、そういった面がある分言い方を変えれば、臨機応変に対応できる柔軟性があるともとれるとは思います。また、自分でとにかくリマインドしまくるという外国で暮らす上での鉄則を学べる、良い機会を提供してくれているとも言えますが。あとは外国暮らしの理不尽さへの耐久トレーニングともとれますね。まぁ明確な改善点は、仕事の緩さがたまに見られる程度って感じです。あとは授業料が高いってことですかね。私は自費ではなく研究所支払いでしたので良かったのですが、請求書を見てびっくりしました。自費なら選んでいないかもしれません。今ではお値段相応の価値はあったと思っていますが。
【EG-UKについて】
–スタッフの対応や説明、ご意見をお聞かせください。
… これまで留学エージェントなるものとの接点はなく、まさか自分がお世話になるとは思ってもいませんでした。特に日本にいたときには新聞で見たり、周りから伝聞するエージェントの話に関しては本当に閉口するものばかりでしたし。そんな時にひょんなきっかけからEG-UKさんを知り、お世話になることになりました。といっても提供して頂いたサービスから考えると、二束三文のリターンしかこちらはペイできていません。これこそまさに”親身”という言葉が適切だと感じる対応です。未だに世間話を電話でさせていただいたり、ブライトンまでお邪魔したりしております。もし御子息の御留学等で現地生活などにご不安があります時は、大手ではなくEG-UKさんがおすすめです。もし私が子息を留学させる場合にはそうすると思います。
【その他のコメント】
…よくいろんな人に”留学のメリット・デメリット、正解・不正解”の類を聞かれますが (私が語学・学位・研究留学をしているので)、留学での正解なんて人それぞれだし、もっと言えば明確な答えなんてないと思います。学位留学が目的なら学位をとれば目的達成で行って良かったとなるでしょうし、私みたいに”何か自分の想像もつかないこと体験できればオッケー”ぐらいの感じであれば、日々毎日“勝ち”です。見方によって留学の本質は変わります。自分がどう捉えるかです。そういう機会を得られるだけでも儲けもんだと個人的には思います。
留学に関してだけではなく、何事にも周りはやめとけだの何だの言うかもしれんません。が、そこは自分の人生です。これから同じことは起こります。チャレンジする人に対して外野からもの言う人たちは、自分の人生に口は出しても責任はとってくれません。誰もご飯を食べさせてくれません(もちろんご両親の話はアドバイスとして聞きましょう。それでもと思うなら、20を超えたら自分で決めましょう)。
ぜひ留学を”自己責任で勝負する”練習場所にしてみてください。いろいろと面白いものが見れるかもしれません。まぁ来てみれば楽しいもんです。
(今年30になった三十路の医師より)
概要
(1)Holland Park校
30歳以上の生徒さん中心に、一般英語やビジネス、法律関係の英語はこの校舎で受講 クラスの最高人数8人、最低年齢30歳(平均年齢42歳)、法律英語コースは20歳から
(2)Westcroft Square校
アカデミック英語コースは、この校舎で受講する クラスの最高人数12人、最低年齢18歳(平均年齢29歳)
ロケーション
ウェブサイト
コース情報
1.一般英語コース(週12.5/16.6/20/25時間)
2.個人レッスン
3.ケンブリッジコース(週20時間)
4.IELTSコース(週16.6/20/25時間)
5.一般英語+ビジネス英語(週20/25時間)
6.一般英語+TOEIC/TOEFL個人レッスン(週18.3時間)
7.一般英語+TOEIC/TOEFL小グループレッスン(夏季のみ)
宿泊施設
1.ホームステイ 2.レジデンス(学生寮、自炊)
コース開始日程
●コース: 月曜日から金曜日
●宿泊施設: 日曜日到着、土曜日出発
料金について
PDFファイルが開きます。
ギャラリー
Holland Park校の様子
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EC LONDON 30 PLUS
【2024年度版】30歳以上の専用コース。ビジネスや落ち着いて集中して英語学習をされたい方にお勧め。ロケーションが大変良く、観光を兼ねての留学にも適した学校。長期割引はないので、長期留学の方は、ロンドン校への入学も可能。
カウンセラーの印象
2024年度版更新
フレンドリースタッフの方に出迎えと学校の案内をしていただきました。 この学校は、料金的に高く、他の学校とどのように違うのだろうと、カウンセラーとしても興味のあった学校で、実際に訪問することで、確実に個性的な学校であることが分かりました。 毎朝の生徒さんへのご挨拶、個人をしっかり把握し、その方のニーズに応えようとする姿勢、教師の真面目な態度、費用に余裕のある方は是非この学校も候補に挙げてみてください、イギリス留学が特別な経験になると思います。