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イギリスへの留学で、就学先も渡航日も決まって、本格的に渡航準備が始まり…次に浮かんでくるのは、現地の生活についての疑問や心配ではないでしょうか?
今回はその中でも、現地生活に一番関わりのある『お金』についてご紹介しようと思います!
イギリスは、ずばり『カード社会』です。
レストランでも、お土産屋さんも、博物館の入場料も、フードスタンド(屋台)も、さらには美術館内の寄付金でさえ、すべてはカード決済がメインです。
日本でも、コロナ以降ではキャッシュレスの流れが強まってきましたが、イギリスではそれ以上!日本ではPayPayなどのバーコード決済や交通系ICカード払いなど、様々なキャッシュレス決済が存在しておりますが、イギリスでは、ほとんどがタッチ決済できるクレジットカード/デビットカードでの支払いとなります。
では、短期・長期いずれにしてもどのように“お金”を持って行くべきか?
いくつかの方法を特徴とともにご紹介します。どの方法がご自身のご留学に最適か?ご検討材料になればと存じます^^
今や持参必須といっても過言ではありません。
すでに所持している方でも、これから申請する方でも、ご確認いただきたいのはクレジットカードの国際ブランド!必ず『visa』『Mastercard』であることをご確認ください。日本ではシェア率の高い「JCB」は現地ではほぼ使えません。また「AMEX」に関しても、使える場所が限られてしまいます。複数枚クレジットカードをご持参される場合は、違う種類の国際ブランドでのクレジットカードをご持参されると、もしものときにも対応しやすいかと思います。
また、機能として、タッチ決済(コンタクトレス決済)可能なものを準備いただいた方が、使い勝手がいいのでお勧めです。
クレジットカードの設定や利用制限等に関しては、ご渡航前に必ずご確認くださいね。
【特徴】
▶こんな方におすすめ♪
特に18歳以上ならば、長期短期問わず1枚は持参必須です。中長期の留学場合は、後述するほかの方法と併せてご利用ください。
カード会社によっては、15歳以上は家族カード作成可能な会社もございますので、ぜひお確かめください。
アプリ/ネット上で利用履歴を確認できるように設定しておくと、不正利用の確認もできるのでお勧めです。
事前に入金するプリペイドタイプのトラベルカードです。小学生~社会人までの方、長期短期問わず、どなたのご留学にもおすすめです。必要に応じて入金もできるため、お子様の留学中に月々仕送りをする保護者の方々も管理がしやすいでしょう。
下記ご紹介する2つのプリペイドカードはMastercard/Visaのため、それぞれの加盟店で問題なく利用できる上に、タッチ決済(コンタクトレス決済)機能付きです。どちらもオンライン上で申し込み申請を行います。
事前入金するプリペイドタイプなので、使い過ぎて後の請求に大変な思いをすることはありません。事前入金していた分を使い切ったとしても、インターネットバンキングや日本国内の銀行窓口やATMで入金(チャージ)可能です。
それぞれの特徴を簡単にご紹介いたしますが、詳細につきましては各サイトにてお問い合わせくださいね。
https://pr.cashpassportjp.com/platinum-card/lp006.html
【特徴】
▶こんな方におすすめ♪
現地ATMにて現金引き出しが可能なため、現金出金する可能性のある、中長期滞在予定の方におすすめです。
「ご予算分をあらかじめ入金→渡航後、現地銀行口座開設→ATMでCashPassportからポンドで現金を引き出す→現地銀行口座へ入金」という使い方も可能です。日本国内では現地銀行口座を開設することはできないため事前海外送金はできませんが、この方法ならば、まとまった額を渡航後に現地銀行へ移すことが可能です。
https://www.smbc-card.com/prepaid/visaprepaid/index.jsp
【特徴】
▶こんな方におすすめ♪
小学生以上が申し込み可能なため、小中高生の短期長期ご留学の方におすすめです。
ここでご紹介するRevolutはイギリス発祥のオンラインバンクです。いわゆる現地のメガバンクと呼ばれる“HSBC”“NetWest”“Lloyds”“Barclays”に並び、サブ銀行として現地在住の方ほとんどが所有しているのが、ネット銀行“Revolut”“MONZO”です。ここでは特に、日本でも開設可能な“Revolut”についてご紹介します。
バンクカードにデビットカード機能も付いており、もちろんタッチ決済(コンタクトレス決算)がついています。すべてをアプリ上で管理するので、利用履歴や残高もすぐに確認することができます。
日本円で入金し、アプリ上でほかの通貨に換金し、それぞれの通貨を管理できるので大変便利であり、バンクカードでもあるので、もちろんATMにて現金引き出しも可能です。
また、Paypayのようにアプリ上で簡単にお金のやり取りができ、友人たちとご飯に行った際もやり取りが簡単です。Revolut同士だけではなく、アプリ上でイギリスポンドに換金したものを、イギリスの口座向けの送金/振込することもできます。
【特徴】
▶こんな方におすすめ♪
中長期でご留学予定の社会人の方、特にYMSでご渡航の方におすすめです。
また、イギリス留学のついでに、ヨーロッパ各国へのご旅行を検討中の方にも大変便利です。
CashPassportとは違い、ATMで現金を出入金することなく、事前にまとめて入金した日本円をアプリ上で換金→現地のメガバンクへ送金することができます。
※便利に見えて、1点難点が…
日本で口座開設した場合、現金の方法が、日本式の振込先情報になります。つまり、日本円以外の取引に関しては、アプリ上で換金したイギリスポンドの『Revolut⇒現地口座への送金』は可能ですが、『現地口座⇒Revolut口座への送金』が不可能ということになります。
例えば、イギリスのメガバンク“HSBC”や“NetWest”などから現金を振り込む場合は、海外送金扱いとなりお金を入金することができないため、YMSの方等、現地で働いた場合の給与振込先に設定することができないのです。
そのため、現地での給料振込がある場合は、渡航後は現地メガバンクでの口座開設も必要となります。
これまで各種カードについてご紹介してきましたが、とはいえ現金を全く持って行かないのも不安な方もいらっしゃるかもしれません。確かに、トイレ利用時など少額のお金が必要となる場面にまれに遭遇します。そんなもしもの時に備え、少額の現金(50ポンド程度)をお持ちください。
イギリスの紙幣には、50ポンド/20ポンド/10ポンド/5ポンドの4種類が発行されております。換金する際には、10ポンド紙幣あるいは20ポンド紙幣にて換金してくるようにしましょう。できれば10ポンド紙幣でそろえるのがベスト!
繰り返しになりますが、カード社会のイギリス。50ポンド紙幣を受け取ってもらえないお店も多いのが現状です。
今回はお金の持って行き方についてご紹介いたしました。
それぞれに特徴がありますので、ぜひ現地での使い方や渡航期間等をもとに比較検討し、ご自身に合う方法をご選択してくださいませ。
また筆者の目線から「こんな方におすすめ」とご紹介しましたが、各種カードの利用方法や詳細につきましては、各サイトにて必ずお調べくださいね!